【超入門編】英語って何?がわかる、中学英文法!

英語って?

 

「英語って、なんだかむずかしい…」
「なんで英語を勉強するの?」
そう思ったこと、ありませんか?

 

単語を覚えてもすぐ忘れちゃうし、文法なんて何が何だかサッパリ…。
でも実は、英語は【ルールさえわかれば意外と簡単】な言葉なんです!

 

このサイトでは、「英語ってそもそも何?」という超基本から、
中学で習う文法まで、わかりやすく丁寧に解説します。
この記事を読めば、英語のルールが理解でき、苦手意識がやわらぐはず!

 

英語を学び始めたあなたも、
もう一度基礎から学びたいあなたも、
「英語、ちょっと好きになれるかも…!」と思えるはず。

 

さあ、今から一緒に、“脱・英語嫌い”を目指しましょう!

 

 

英語って何のために勉強するの?

 

まずはじめに、英語が話せる・わかるメリットについてお伝えします。
英語が話せると…

①世界中の人とコミュニケーションがとれる
②海を越え、世界を旅できる
③自分の“好き”や“得意”が広がる

さあ、どうでしょう?

 


「へぇ~そうなんだ!」「英語やってみようかな」と思ったら、
あなたはもうすでに、脱・英語嫌いの一歩を踏み出せています!

 


ここから詳しく説明していきます。

 

 

①世界中の人とコミュニケーションがとれる

 

世界中というのはちょっと大げさかもしれないですが…

 

私たちのような日本語を*母語とする人数は約1.3億人
英語を母語とする人+*第二言語が英語の人は約15億人

 

日本語だけが話せる状態よりも、10倍以上の人と話せる可能性が広がるんです!
それだけで、なんだか素敵じゃないですか?

 

 

※母語:生まれて初めに覚え、話した言葉
※第二言語:後から学んで使えるようになった言葉

②海を越え、世界を旅できる

 

英語はみなさんも知ってのとおり、国際的な場で使われる言語です。

 

海外旅行へ行くときに、毎回その国の言語を勉強してませんよね?
そうです、たいていの場所では英語が話せればより安全に楽しく旅行ができるんです!

 

どうでしょう?だんだん、英語ってすごいなあ…とメリットを感じてきているのではないでしょうか。

 

 

③自分の“好き”や“得意”が広がる

 

とはいえ、
「海外旅行なんて行かないし…」
「そもそもコミュニケーションとるの苦手だから…」
という人もいますよね。

 

そんな人にもメリットはあるんです!

 

例えば…
・オンラインゲームでも世界の人とつながれる!もっと強くなる可能性が!?
・自分の好きなことについて書かれた文章が読める!ますます愛が強くなるかも!
・日本にはない仕事や考え方が知れる!自分の欠点も味方によっては長所になることも!

 

一見、自分とは無縁に思えた英語がちょっぴり身近なものに感じられませんか?

 

 

英語が難しいと感じるのはなんで?

 

ここまでで、少しは英語を勉強してみようかな?と思っていただけたでしょうか。
やる気が出たところで、「英語って、なんだかむずかしい…」というところは解決できていませんね。

 

英語が難しいと感じるのには

①たった〇〇文字なのに・・・
②単語の順番の違い
③文字通りに読むことができない

これらが原因と考えられます。

 

 

①たった〇〇字なのに・・・

 

ここでみなさん問題です。
日本語って何文字あるでしょうか?

 

答えは・・・3000字以上!!

 

ひらがな:46字、カタカナ:46字
漢字にいたっては、小学校で1026字、常用漢字は2136字、
日常的に使用は約3000字といわれているのです!!

 

それに比べて、英語を組み立てているアルファベットはたったの*54字なんです!少しハードルが下がりませんか?
では、次が本題です!

 

 

②単語の順番の違い

 

実は、日本人にとって英語が難しいと思う理由はここにあるんです。

 

それは・・・

1.言葉の順番のちがい
2.文字通りに読めない

この2つなのです。

 

言葉の順番のちがい
日本語は、*主語→目的語→動詞の順番で、*SOV型といわれるものです。


簡単に言うと、

私は あなたを 愛しています。
(主語:S→目的語:O→動詞:V)

日本語以外にも、*韓国語やモンゴル語、トルコ語などが当てはまります。

 

この順番の特徴は、ある程度の【言葉の入れ替え】ができることや、
【最後まで聞いてから判断する】言葉の順番になっています。


また、アジア圏の言葉は【雰囲気で読み取る】【文脈で理解する】という特徴も持っています。

 

 

これと違って、英語は、主語→動詞→目的語の順番で、SVO型といわれるものです。

 I love you.
(主語:S→動詞:V→目的語:O)
私は 愛しています あなたを。
(主語:S→動詞:V→目的語:O)

という順番になり、中国語・スペイン語・フランス語などが当てはまります。


この順番の特徴は、だれが何をするかがすぐに分かり【素早いコミュニケーションがとれる】ことや、
順番を入れ替えると【文法の間違い】となる、
【言葉を省略できない】ことがあげられます。

 

特に英語は、【はっきりと言い切る】という特徴があります。

 

他にもルールがあるので表にまとめておきます。
ここでは、「へえ~そうなんだ」くらいで大丈夫です。また、他の記事でくわしく説明しますね。

 

  日本語 英語
主語の省略 できる できない
助詞の省略 できる できない
言葉の順番 かわっても伝わる かえられない
難しい文法 敬語 前置詞・冠詞
特徴 雰囲気で読み取る はっきりと伝える

 

 

※大文字26字、小文字26字
※主語:だれが(だれは) 目的語:何を(誰を) 動詞:どうした(どうする)※S:主語(Subject)O:目的語(Object)V:動詞(Verb)の最初の文字
※特に、韓国語は言葉の発音や意味が似ているものが多いので日本人にとって学びやすい言葉だと言われています。

③文字通りに読むことができない

 

ひらがなは、「おはよう」と書いたら「おはよう」としか読めないですよね。

 

反対に、漢字はどうでしょう?先生:せんせい、生ビール:なまビール
同じ「生」でも読み方が違いますよね。

 

こんな感じで英単語もアルファベットと発音が違うものもあるんです。
これは、英語というものがフランス語やラテン語などいろいろな国の言葉が混ざってできたことや、発音が時代の変化とともに変わってきたという説があります。

 

例えば、「Wednesday(水曜日)」これは、dを読まずに「*ウェンズデイ」と読むんです。これは、英語ネイティブの人でも間違えてしますこともあるそうです。
これについても他の記事で紹介していくので、気になる人は見てくださいね。

 

※発音の違いが分かりやすいように英語をカタカナで表しています。実際の発音は耳で覚えてくださいね。

英語のルールってなに?

 

最後に、英語のルールです。

①大文字を使う②句読点の代わりになるものがある③英語独特のルール

これは初心者向けなので、知っている人も多いかもしれません。

 

 

①大文字を使う

文の最初の1字固有名詞は大文字で書きます。

例:✕ you are beautiful.(あなたは美しいです。)
  ◎ You are beautiful.

 

固有名詞というのは、この世界にたった一つしかない名前のこと。(⇔一般名詞)人の名前や国、会社名や曜日などたくさんあります。

 

迷ったらこう考えてみて!
I go to  the elementary school.(わたしは小学校へ行きます。)
I go to Yamada elementary school.(わたしは山田小学校へ行きます。)

 

 

②句読点の代わりになるものがある

日本語の文章には句読点「、」「。」がありますよね。
英語にも代わりになるものがあります。

 

「、」に代わりが「,(カンマ)」「。」の代わりが「.(ピリオド)」です。
疑問文といって、相手に何かを訪ねるときには「.」の代わりに「?(クエスチョンマーク)」を使います。

 

 

③英語独特のルール

日本人が英語を学ぶ上で、感覚的に難しいとされているものが他にも3つあります。
それが、「前置詞」「冠詞」「不可算名詞」です。


難しい話になるので、これらも他の記事でまとめますが、簡単に説明しておきます。ここまでの情報で混乱しそうな人は、読み飛ばしても大丈夫です!!

 

前置詞(ぜんちし)

名詞(stationやdog)の前にくるもので、日本語で直接訳す言葉がなかったり、同じ言葉になったりします。

 

同じ「駅で」という日本語でも、「in the station」「at the station」のように文脈に合わせて使い分ける必要があります。

 

冠詞(かんし)

これも名詞の前にくるもので、日本語にはない感覚です。
同じ「犬」を指す場合でも、「a dog」「the dog」のように、自分と相手の中で共通認識があるかどうかで使い分けます。

 

また、英語を学び始めのころには付け忘れてしまうのも冠詞の特徴です。
日本語では、わざわざ「一匹の犬」なんていわないですもんね。

 

不可算名詞(ふかさんめいし)

ラスボスがこれです。
不可算とは、「数えられない」という意味です。
これは、感覚的に分かるものと、ルールとして覚えるべきものがあります。
中学英文法だけでもたくさんあるので、ここでは1種類だけ紹介します。

 

それは、水やコーヒーのような「液体物」です。
これはなんとなく想像できるのではないでしょうか?
「ひとつの水」という使い方はできないということです。
なぜなら、何を一つとするかは人によって違うからです。

 

では、レストランなどで水が欲しいときはなんていうの?って思いますよね。
「a glass of water(一杯の水)」という言い方をします。
グラスは一つ二つと数えられるので、液体をグラスに入れて数えちゃおう!という考え方です。

 

 

まとめ

 

さて、いかがだったでしょうか?
最後のほうは難しいことも出てきてしまいましたが、
中学英語で難しいのは上記の3つくらいです。

 

1.英語って何のために勉強するの? 
・世界中の人とコミュニケーションがとれるため
・海を越え、世界を旅できるため
・自分の“好き”や“得意”が広がるため
→ざっくりと言えば、自分の可能性を広げるためですね!

 

2.英語が難しいと感じるのはなんで?
・日本語と英語では文の作り方(単語の順番)が違うから
・アルファベットで書かれた通りの発音ではないから
→日本語とは文字もルールも違うもの!

 

3.英語のルールってなに? 
・文の最初や固有名詞の最初の文字は大文字を使う
・文の途中は「,」最後は「.」「?」
・日本語にはない感覚の「前置詞」「冠詞」「不可算名詞」がある

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!
「英語、頑張ってみたい!」と思ったあなたも、
「まだまだ自信がないなあ…」と思ったあなたも、
大丈夫です!!
ひとつ一つ丁寧に説明していくので一緒に頑張ってみませんか?

 

次の記事からはいよいよ中学英文法に入っていきます。
さあ、自分の可能性を広げましょう♪

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